下町ロケットのモデルまとめ!佃製作所や帝国重工!2018
下町の中小企業の奮闘を描いたドラマ「下町ロケット」(TBS日曜ドラマ)。
阿部寛さん主演の続編「下町ロケット2」が放送されますが、
佃製作所や帝国重工などのモデル企業・会社、また登場人物のモデルがあるって知っていましたか?
今回は下町ロケットのモデルについてロケット編・ガウディ計画編・ゴースト編・ヤタガラス編までご紹介していきます!
目次
下町ロケットのモデル 企業・会社 編
下町ロケットのモデル企業について、判明しているものをご紹介していきます!
佃製作所のモデルは植松電機?
主人公の佃航平が経営する佃製作所ですが、
原作者の池井戸潤さんよりモデル企業はないと言われています。
しかしながら、実績などが佃製作所に似ている企業があるのです!
それは植松電機という会社です!
北海道にある会社で、過去に小型ロケットの開発や、打ち上げに成功している会社で、
テレビでも紹介されていました。
詳しくは➡佃製作所のモデルやロケ地まとめ
また、この植松電機の物語がまるでリアル下町ロケットだと話題です!
帝国重工のモデルは三菱重工
佃製作所のバルブを使い、ロケットを打ち上げた大企業・帝国重工。
佃に協力した財前(吉川晃司)が務める会社ですが、
その帝国重工のモデルは三菱重工であると言われています。
日本の企業で宇宙関連の事業を行って言うところは、
富士重工や川崎重工などが挙げられますが、
三菱重工の宇宙事業の実績から三菱重工が帝国重工のモデルではないかと言われているのです。
三菱重工には航空宇宙事業本部という部署があり、
名古屋航空宇宙システム製作所、名古屋誘導推進システム製作所で主にロケットの開発・生産を行っています。
三菱重工が開発した、携わったロケット一覧です。
「N- Iロケット」(日本初の人工衛星打ち上げ用液体燃料ロケット)
「N- IIロケット」
「H- Iロケット」
「H- IIロケット」
「H- IIAロケット」
「H- IIBロケット」
他にも、国際宇宙ステーション「きぼう」や
宇宙ステーション補給機「HTV」の開発も担当しています。
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下町ロケットのモデル企業 その他
白水銀行のモデル
佃製作所のメインバンクであった白水銀行のモデルは三菱銀行(三菱東京UFJ)であると言われています。
これは原作者の池井戸潤さんが三菱東京UFJの元銀行員であったことから言われています。
東京経済新聞のモデル
ロケット編で佃製作所を特許侵害で訴訟したナカシマ工業の特許戦略を報道した
東京経済新聞のモデルは日本経済新聞であると言われています。
宇宙科学開発機構のモデル
佃がもともと務めていた宇宙科学開発機構(JAXS)のモデルですが、
これは宇宙虚空研究開発機構(JAXA)であると言われています。
これは日本の航空宇宙開発政策を担っている研究・開発機関でありますし、
帝国重工のモデルと言われている三菱重工が
宇宙虚空研究開発機構(JAXA)から業務委託・提携をされていることからもモデルと言われています。
桜田経編のモデル
ガウディ計画編で出てきた佃製作所と共同で人工弁の開発に取り組む桜田経編(さくらだたてあみ)。
この桜田経編のモデルは福井県にある福井経編興業(株)です。
経編専門の繊維メーカーで、従業員は約90名の中小企業ですが、日本の最先端医療に携わっています。
実はドラマのように、大阪医科大学と共同で人工弁の開発に取り組んでいるんです。
実際に原作者の池井戸潤さんも福井経編興業を訪れており、ロケ地としても使用されています。
住所:福井県福井市西開発3丁目
北陸医科大学のモデル
ガウディ計画編で人工弁の開発プロジェクトに進める北陸医科大学のモデルは、
大阪医科大学であると言われています。
前項でも述べたように大阪医科大学は福井経編興業とともに人工弁の開発に取り組んでいます。
日本クラインのモデル
ガウディ計画編から登場する
人工心臓「コアハート」の開発を進めている医療メーカー・日本クラインのモデルは
グラクソ・スミスクライン株式会社と言われています。
グラクソ・スミスクライン株式会社はロンドンに本社がある政界有数の製薬会社で、
日本にある会社がグラクソ・スミスクライン株式会社です。
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下町ロケットのモデル企業 ゴースト編・ヤタガラス編
下町ロケットのゴースト編やヤタガラス編に登場する以下の企業・会社などのモデルは現在調査中です。
しばしお待ちください。
ギアゴースト
ダイダロス
ヤマタニ製作所
ケーマシナリー
大森バルブ
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下町ロケットのモデル 登場人物編
神谷修一(弁護士)のモデル
ロケット編から登場する佃製作所の顧問弁護士・神谷修一(恵俊彰)のモデルは、
鮫島正洋さんという弁護士です。
下町ロケットの神谷修一は、東京の虎ノ門に事務所を構える弁護士で、
鮫島正洋さん(52歳)も東京・虎ノ門に事務所を構える弁護士です。
もともと鮫島さんは東京工業大学金属工学科で学び、エンジニアとして株式会社フジクラに入社しますが、
向いていないと判断し、弁護士資格を取得後、弁護士となった方です。
池井戸潤さんとは友人関係だそうで、
下町ロケットでも出てくる特許訴訟の話などを聞かれたそうです。
藤間秀樹(帝国重工社長)のモデル
帝国重工の社長である藤間秀樹(杉良太郎)のモデルは、
帝国重工のモデルと言われている三菱重工の取締役相談役(2013年~)佃和夫さんであると言われています。
2007年に民間企業で初めて受注したH2Aロケットの打ち上げを成功させています。
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一村隼人教授のモデル
ガウディ計画編から登場する北陸医科大学の一村隼人教授(今田耕司)のモデルは、
大阪医科大学の根本慎太郎教授がモデルとされています。
実際にドラマのオペシーンを根本教授が監修しています。
https://kazunosuke01.net/sitamatiroketto-zennsaku-arasuzi/
下町ロケットのネタバレは
➡下町ロケット2のネタバレ!ヤタガラスの結末!島津と伊丹が!?
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